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第1回 信頼性データ解析シンポジウム(最近の信頼性データ解析をめぐる話題の検証および提案)

信頼性データ解析シンポジウム公開資料ページで当日の発表資料などを公開しています


USEパッケージ 信頼性データ解析活用事例シンポジウム

本シンポジウムは,2008年8月から1年半・10回に渡った,信頼性データ解析に関する日頃の疑問や問題,テーマを取り上げ, 研鑽・研究してきた弊社主催の「信頼性データ解析研究会」の研究・検証成果をご報告・提案することをねらいとしています.

日頃行っている,信頼性データ解析方法に少しでも疑問を持たれている方などにご参加頂き,信頼性解析における最近の解析事例を交えながら,情報交換をしていきたいと思います.

事前申し込み・先着順となっております.参加費は無料です.多数のご参加をお待ちしております.

テーマ「最近の信頼性データ解析をめぐる話題の検証および提案」

日程および会場
日時2010年1月28日(木) 13:00~16:30(受付開始 12:00~)
定員80名(事前登録制.定員になり次第,締め切らせていただきます.)
対象
  • 日ごろ抱えている信頼性の諸問題について,一緒に考えてみたい方
  • 企画,設計・技術,信頼性試験,フィールド故障解析など,信頼性に関する業務に携わっている方
参加費 無料
プログラム
テーマ/講演者
開会挨拶
【講演】本当にそれでいいのか?信頼性データ解析の誤りと諸課題への対応法
  • 関 哲朗准教授(文教大学 情報学部)
  • 短期設計,使用者・生活者の安全,信頼性確保の上で,信頼性データ解析は欠かせない 技術となっている.
    設計・開発の場や出荷後の市場での「信頼性の見方」の誤りについて触れ,季節変動や廃棄率の扱い,無故障期間存在や不十分な層別がデータ解析へ及ぼす影響など検証していく.
【事例紹介】ワイブル分析を用いた信頼性寿命予測への提案
~サンプルサイズの影響が小さい高精度予測方法~
  • 清水 貴宏氏(パナソニック株式会社 セミコンダクター社)
  • 企業は,お客様に対して,自社の製品の安全性について保証する責任がある.
    そのため,多くの企業では,自社の製品ついて信頼性加速試験などを行い,その結果から,実使用時の寿命を推定することで,お客様に安心してお使い頂ける製品であるかを確認して提供している.
    現在,製品の寿命を推定する方法として,一般的にワイブル分析が活用されている.現在の方法は,サンプルサイズが寿命の予測に影響を及ぼすことを清水は明らかにした.
    今回は,サンプルサイズに影響を受けにくい寿命予測の方法を確立したので,その内容と課題を報告する.
【事例紹介】ワイブル解析に基づく地中配電機器の最適な巡視周期の検討
  • 鈴木 智之氏(東京電力株式会社)
  • 電力設備は,巡視を主体とした設備保全を実施している.
    膨大かつ多種多様化するこれらの設備に対し,公衆安全はもとより設備保全を効率的に運用することが求められている.
    今回,地中配電機器の巡視結果データより,不具合項目別のワイブル解析を実施し,設備保全の効率に繋がる最適な点検周期の検討を実施したので紹介する.
【事例紹介】StatWorksを活用した保証修理情報解析手段の考察
  • 嶋村 憲臣氏(日野自動車株式会社)
  • 自動車の信頼性は企画開発,試作,各種評価などにより検証されているが,市場での信頼性は使用期間と走行距離で保証されている.品質を保証する上で製品が市場で期待通りの信頼性を有しているかを把握することは重要な責務である.
    今回,保証修理情報(故障発生時の使用期間・走行距離)をモニタリング,CHM,ワイブル確率紙等,StatWorksの各種機能を用いて解析する手段を考察したので報告する.
質疑応答

※ タイトル,テーマは2009年12月15日現在のものです.若干変更になることがございます.予めご了承ください.

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