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JUSEパッケージ誕生30周年記念 2016年1月26日(火)開催
第25回 JUSEパッケージ活用事例シンポジウム

本シンポジウムは終了しました.
過去のシンポジウム開催の様子は佐野雅隆氏(東京理科大学)によるルポをご覧ください.
発表資料は過去のシンポジウム開催内容および発表資料のダウンロードからご覧いただけます.

開催のご案内

「第25回 JUSEパッケージ活用事例シンポジウム」を2016年1月26日(火)に開催いたします.

今年度の全体テーマは「データ分析の現状とこれからの課題」です.

今年度はJUSEパッケージ誕生後,30周年の記念の年です.
つきましては,JUSE-StatWorksの前身となる「JUSE-QCAS」の開発委員長 東京大学名誉教授 久米均先生から「データ分析の面白さとこれから,私的考察」(仮)として記念講演がございます.さらに,企業や大学及び弊社製品ユーザーの方々から事例報告や研究発表を行います.

なお,JUSEパッケージ誕生30周年を記念して,ご来場いただいた方にはもれなくオリジナルノベルティをお渡しする予定です.

参加費は無料(事前申込制)です.お席に限りがございますので,お早めにお申し込みください.
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております.

開催日時および会場案内
日時 2016年1月26日(火) 10:00~17:00 受付開始9:30
会場 SYD修養団ビル2階ホール
  • 東京メトロ副都心線「北参道駅」出口1より徒歩3分
  • JR山手線・総武線「代々木駅」西口より徒歩5分 ほか
交通・アクセス情報
参加方法・参加費 無料 (事前にWebフォームからお申し込み下さい)
定員 100名 定員になり次第締め切りとなります

プログラム

記念講演
データ分析の面白さとこれから

久米 均 氏
久米 均 氏(東京大学 名誉教授)
インターネットの普及により,統計的母集団を想定した従来の少数例による推測統計学的方法に加えて,ビッグデータによる記述統計に関する新しい手法が生まれつつある.
これまでのデータ分析の発展を振り返りながら今後の方向を考えてみたい.
名札型赤外線センサーを用いた看護業務の可視化

小室 万左子 氏
小室 万左子 氏(日立製作所ひたちなか総合病院 看護局総看護師長)
永井 庸次 氏(日立製作所ひたちなか総合病院 院長)
当院では,看護業務を可視化し業務改善に繋げることを目的に名札型赤外線センサーを用いた看護業務調査を実施し,それを電子カルテアクセスデータと突合させ看護業務の科学的分析に取り組んでいる.その経過を報告する.
事例報告
(順不同)
タッチパネルの操作感の改善方法に関する研究
梶原 千里 氏(早稲田大学 創造理工学部 経営システム工学科 助教)
近年,高性能なタッチパネルを搭載した製品が普及し,ユーザのタッチパネルの操作感に対する要求も高まっている.
本研究では,ユーザの要求に対応するため,今後,タッチパネルの高性能化を図る製品のタッチパネルの操作感を改善するための方法を提案した.そして,プリンターの改善に適用することで,その有効性を検証した.
ダイカスト部品加工の加工刃具費の削減
杉山 尚 氏(株式会社アーレスティプリテック)
ある製品の消耗刃具費が高く,その原因を解明し改善した事例です.
統計的手法を使い要因を洗い出し,実験で検証,対策を行った.一元配置実験を用いて検定・推定を行い,データ解析にはStatWorksを活用している.
インストルメントパネル変形モード予測式構築
~グローブボックス開閉操作性向上への取り組み~
鈴木 通溶 氏(トヨタ車体株式会社)
トヨタ車体のTQM活動は3つの分科会で構成されており,開発部門ではその一つの信頼性委員会を担当し,信頼性やSQC手法をベースに技術課題を通して,技術者の育成に取り組んでおり,今回紹介する事例は,この委員会活動のテーマの一つです.
本事例は,自動車のグローブボックスの開閉問題を,取付け先であるインストルメントパネル締結部のバラツキによる影響に着目し,連関図~応答曲面法解析~直交実験~重回帰分析法のプロセスの中で,CAD解析データを効率良く活用し,精度の高い予測式が構築でき,インストルパネル設計における設計条件を明確にできた事例です.
StatWorks/V5(品質工学編)の新機能”エネルギー比型SN比”を用いた設計品質の評価
鶴田 明三 氏(三菱電機株式会社 先端技術総合研究所)
エネルギー比型SN比でタグチメソッドの解析がシームレスに行える解析ソフトウェアはStatWorks/V5だけである.
エネルギー比型SN比は,タグチメソッドの新しい評価尺度であり,データの数や信号値の大きさが異なる場合でも,ケースバイケースを気にせずに適切な解を得られる.
本稿では,従来SN比の問題点を具体例でひも解きながら,StatWorksを用いたエネルギー比型SN比の計算例によってその改善効果を示す.
製品紹介
JUSE-StatWorks/V5リビジョンアップ版での新規搭載機能のご紹介 (仮)
株式会社日本科学技術研修所 数理事業部
表彰・
受賞講演
第12回「JUSE-StatWorks活用エキスパート賞」の表彰
受賞者 澤田 昌志 氏(アイシン精機株式会社)
選考理由
受賞講演 『アイシンにおけるSQC活用の日常化に向けたStatWorks全社展開の取り組み』
当社では,全社におけるSQCを推進するため,'03年度にStatWorksのネットワーク版を導入し,まずはSQC専門教育やテーマ解決のための実践ツールとして,普及・展開を進めてきた.
その結果,社内でSQC活用が活発になってきた.現在は,「スタッフ全員がSQCを日常的に活用している状態」をめざして,さらなる取り組みに挑戦している.
司会進行 野澤 昌弘 氏(東京理科大学 講師)

※ プログラムの内容は2015年12月現在のものです.予告なく変更されることがあります.

併設

展示・デモンストレーション・相談コーナーにて最新のJUSEパッケージの展示を行います.開発者が常駐し,製品の説明やご質問にお答えいたします.お気軽にお立ち寄りください.

お問い合わせ

ご不明な点がございましたら,お問い合わせ窓口よりお問い合わせください.

過去のシンポジウム開催の様子や発表資料は,過去のシンポジウムプログラムおよび発表資料からご覧いただけます.


要旨集の販売について
シンポジウムの発表内容を掲載した冊子
これまでに開催された各シンポジウムの発表要旨集を販売しております.ただし在庫がない場合もございますので,あらかじめご了承下さい.ご希望の方はお問い合わせ窓口よりお問い合わせください.

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